四季の草木染め〈紫〉

明朝、魚座で逆行していた木星が順行に
12/20からは12星座の始まりの星座・牡羊座
そこに木星が入るということは
12年間の新しい周期に入っていく
という事ですって💫

お知らせです!

四季の草木染め〈紫〉
2022/12/22 冬至(新月前日🌚)
場所:平野邸Hayama
お弁当:3pmさんじ さん

春 桜-sakura ピンク
夏 藍-ai ブルー
秋 槐-enju イエロー
冬 紫-shikon パープル

日本の季節の染料を使った草木染めワークショップを春夏秋の新月に開催してきました
2022年ラストの染めは
陰極まって陽に転ずる
「一陽来復 」極限まで弱まった太陽が復活する日、一年の始まりと考えられてきた冬至の日に

2022年を振り返り手放しのアートセラピーをし
日本古来の色
紫色の紫根 – shikonと共に
2023年へ向けた新たなイメージを取り入れて行きます
そして染め後のお楽しみ
3PMさんじさんの
ナチュラルカラフルなお弁当をいただきます🌈

今回青森から取り寄せる硬紫根は
現在絶滅危惧種の貴重な染料
幻の薬草と言われています

聖徳太子の冠位十二階や七色十三冠では最高位の色とされてきました
生薬としてもものすごい!
紫雲膏が有名ですが、アトピーにも即効性のある抗炎症作用、創傷治癒、殺菌作用を自身の肌で実感してから、師のお手製紫根リップと共に自家製紫根エキス軟膏が長らく手放せません!

既に定員に近いので
若干数の募集になります

沖縄カラーの苧麻ストール

沖縄のあたたかいやさしい色

月桃と福木

色と色の交わり
抜きの白と
やさしく溶け合う
コントラスト

オーダー頂いた方から
大切な方への
クリスマスプレゼント

1枚は
もう少し明るいピンクに
染め足します

地元産種から育てた蓼藍〜沈殿藍〜天然灰汁発酵建〜藍染

happが種から育てた藍〜沈殿藍〜天然灰汁発酵建〜藍染

地元生まれの藍を自分達の手と
春夏秋冬1年を通して
自然の力で色を得られた貴重な経験

ありがとうございました🌿✨

repost @happ_hayama

・・・
\「葉山和ハーブの会」藍部/

書籍「葉山和ハーブ手帖」のリアル版として
地元の植物探究をしている
はっぷの部活「葉山和ハーブの会」。半年前に”藍部”が
発足しました✨

地元の農家さんたちがやってきたように、畑で栽培した藍葉で”沈澱藍”を仕込み、
昔ながらの天然建てで染料を作り染め上げる…
ロマン溢れる企画だけど、
藍の具合によってインディゴがとれないかもしれない…
染めの状態が変動してしまう
まさに生き物に向き合う壮大な実験を有志メンバーとスタートしたのです。

藍部の地域賢者として伴走くださったのはアトリエムクタのユキちゃんこと、鈴木有紀子さん
@ateliermukta です✨
葉山の染色作家さんで、
なかでも藍の天然灰汁発酵建てを探究されてきた方です。

昨年の沈殿藍体験から含めば、足かけ1年半!
ユキちゃんと綿密なやり取りを重ねながら、
化学建てではなく天然建て、
昔ながらの手法で、ついに完遂しました😭

共に歩んでくださったユキちゃんには本当に感謝してもしきれません✨そして、
ユキちゃんの藍仕事や先人の知恵の凄みに触れ、
藍という”命”の在り方、古より受け継がれ
この先も続いていく果てしない探究の道のりに、
感動が止みません😭

 

明治期、葉山を含む三浦半島の多くの農家さんで栽培されていた藍葉。自家用だけでなく、流通用にも栽培したようです。
葉山堀内の森戸川近くに染物屋さんもあり、大きな藍甕が二つあったと聞きます。
海上流通で葉山の沿岸からスクモが往来していたかもしれません。

はっぷは、これまでも生葉染めや叩き染めはしてきましたが、本格的な藍仕込みは初めてです。昨年、沈澱藍の天然灰汁発酵建ての前段階にあたる泥藍作りまで経験し、その泥藍を使って
天然建て(染料としての完成形)が果たして出来るのか!?
ユキちゃんが小さな瓶で実験して下さり、ようやく次は甕に仕込んでみよう!となったのでした。

藍を育ててくれたのは、はっぷの美恵子番長です。
最初の藍は雀の食害に遭ってしまい、再度の種まき後、番長の愛を一身に受けて、健やかに育った藍葉たち。
川辺でお日様をいっぱい浴び、生き生きと風に揺れる藍葉たちに感謝を込め、
一番刈りさせていただきました。
(昨年は二番刈りの葉を使いましたが、番長調査によると染めには一番刈りが良いと。)

一番刈り後に数日間、浸水して発酵させた液を濾したものに石灰を加えて反応させ、
phを10〜11程度に調整。
仕込んだ沈殿藍をペットボトルに入れて有志が持ち帰り、各自、染料が沈澱するのを見守りながら少しずつ上澄み液を捨てていきました。(底に沈んだ部分が泥藍)

1ヶ月後。
みんなで泥藍を持ち寄って、今度は甕に灰汁(葉山森戸の絶品ピザ屋さん、Pizzeria Canaさんのピザ窯で使われた木灰をお譲りいただき仕込んだ灰汁です✨)、
泥藍、さらに餌となるフスマを入れ、PH調整の貝灰を入れて発酵させていく作業です。

この後、藍甕を毛布で温めながら
ユキちゃんによる育児日記のように細やかな見守りと調整を経て、最後は
“スクモの天然灰汁発酵建て”の藍液を少量入れたことで、微生物による発酵が活発に!
ついに沈澱藍の天然灰汁発酵建てが成功しました✨
ユキちゃんからの喜びの速報に
バンザイしたのを覚えています☺️

ここから、ようやく、ようやく!染めです!
図案集など睨めっこしながら
ユキちゃんに教えていただきつつ
木型や紐などで布に絞りを作っていきます。
これがいわゆる柄になります。

昔ながらの絞り技術には竹や木片が多く使われていて、これまた竹活用の妄想が膨らみます…(竹部、発足の予感…😂)。
絞りを作った布を沈澱藍の甕にジャボンと浸してしっかり揉み込み、水洗いして干して…染まりが浅ければ繰り返し、完成です🙌

賑やかに染め上がった布たち、
独特の芳ばしい香りを放つ
生まれたてほやほやの藍甕を眺め、しみじみと感慨深い気持ちになりました。

藍甕ちゃんは休眠して越冬させ、
また気温が上がってくる春から夏にかけて
お目覚めのお世話を経て
再び染料として活躍してくれるそう✨

つぎは互近助ガーデンで、ばぁばたちと何を染めよう!!!
藍色に染まった手のひらをみて
一緒に笑いたいな〜と
今から楽しみです😆

ユキちゃん、藍の命のバトンを
受け継いでくださり、
本当に本当にありがとう✨
そして、ここからも!
よろしくお願いします♡

種から布へ|大島和棉

2021年度の和棉
ようやく1枚仕上がり

今は色々な事を並行して行きながら
ポンッと時間が空いた時
少しずつ進めて行く程度の
亀の歩みで

ただ、織の時間は本当に本当に
心地よいもの✨
無意識に繋がり感覚を拡げていく
アートセラピーに通じている

織られる方が見たら
なぜこの様な模様になったのか
一目瞭然かと思うけれど

この凸凹
様々な表情の糸
切れた糸たち
不慣れさが
織りなす模様
唯一無二だろうなぁ

藍が建つ

沈殿藍の藍建成功!
夏に小さな瓶で藍建に成功して以来
HAPPさんの蓼藍から沈殿藍を作り
10/5 10literの壺で藍建仕込みをしたもの
今回お酒や糖の力は借りず
スクモの藍液を少量入れて菌の力を借りた
2週間で建ち今日は4日目
紫色の膜がびっしり
藍液はどんどん濃くなって行く

榎染め

工房で学びの日
榎の葉から赤系に染まる
以前染めた時よりもずっと
茶味のないいい色

榎の他
赤系に染まる自然の中の
色々な植物を教わる

この時の色は今しかない
植物の中に眠る様々な色
変化し続けている色
生きている色
秋は豊だ

ずっと楽しみにしていた沙弥郎展
草木工房の帰りに寄り道

他のどんな作品展でも
大切にしてるのは
影響されすぎないように
自分のオリジナリティと
距離を保ちながら観る

しかしどれも力強くて
模様の美がおもしろく
つい解明したくなる
考え方も興味の対象も
共感すること多々
楽しかった!

鷹の羽家紋型染め暖簾

型染め暖簾の藍染め仕上がり

晴天の下
心がしばらくの間離さなかった
今行っておきたい場所
西叶神社 東叶神社
浦賀の渡し舟
両親と
清々しい良き日

どちらも平らでやわらかな気が流れる

そしてどちらもお宮の右側に弁天様
洞窟の祠が可愛らしく在る
お不動様も
こじんまりとしていながら
きちんとかっこいい形

沈殿藍の灰汁醗酵建て

①「沈殿藍作り」

20220906
はっぷさんの部活で
僭越ながら染講師担当の機会を頂きました
とはいえ部活に混ざって
わいわい楽しく過ごさせてもらってます❣️

①「沈殿藍作り」

はっぷのみなさん育てられた
元気な藍を去年より沢山の量を仕込む
みんなで頑張ってぐるぐる攪拌
みるみる色が変化して行く様子が
不思議でおもしろい
どれだけの沈殿藍が出来るのかな

②「沈殿藍の灰汁醗酵建て」

20221005
はっぷさんの部活サポート

②「沈殿藍の灰汁醗酵建て」

ひと月上澄を捨てたみんなの沈殿藍が集合
灰汁醗酵建てに一番大切な木灰を
今回も葉山のピッツェリアCANAさんから
木灰を沢山頂けることに!
良質な灰汁とフスマ、貝灰で仕込み
みんなでぐるぐる攪拌
温度・PHの維持管理をして
建つまで毎日見守ります🌿

#沈殿藍仕込み
#葉山つながりprojectはっぷ
#happ_hayama
#cana_hayama_
#ateliermukta

「四季の草木染め〈槐〉」

WS前夜はきちんとした準備をといつもドキドキしてます
WS後は皆さんの笑顔に植物に手の込まれた彩りお弁当にすっかりリラックスして解けてしまいます
ご参加いただきありがとうございました🌼

次回は4回目は今年最後の
「四季の草木染め〈紫〉」
12月22日 冬至
開催します🌚

@3pmsanji
ウコンとアマランサスのスパイスごはんに季節野菜がたっぷり美味しかったです
ありがとうございました🌼

@kaaealino
畑からホーリーバジルをありがとう🌿
バタフライピーを入れていただきましたよ

スパッタリング

大きな布と紙と
天然染料でスパッタリング

茜 レッド
スオウ オレンジピンク
ウコン イエロー
蓼藍の生葉 グリーン
蓼藍の沈殿藍 ブルー
ロッグウッド パープル

1人でやっても絶対おもしろいだろうけれど
みんなでやるからもっとおもしろかったよ
数日乾かして蒸します!

造形教室MUKTA

天然カラフル苧麻ストール

プレゼントにオーダー頂いた

天然カラフル
苧麻 大判ストール

福木・藍・茜・紫根
天然染料 草木染め板締め絞り

旅にも軽くて小さく収まり
涼しくも温かく
春夏秋と使いやすくて
自身もお気に入りのストール

お持ちしたところ
淡いピンクと黄色
落ち着いたピンクと黄色
それぞれ追加オーダー
とてもありがたいです

枇杷、月桃…
色々な草木カラーの組み合わせや
紋様の絞りを考えだり
なんとも楽しい時間

お好きな色のオーダー承ってます🌿

ギフト用にラッピングしてお渡しします🎗

種から土に還る布へ

ついにこの時

染織の先生
また遥々ご自分の藍を持って
お越しくださり
藍甕の様子を見て
足してくれ

機織り機の修理までしてくれ
初めて種から育てた棉を
横糸で通した日
大切に織ろう

横からチビもやりたそう
卒園制作だな

トランクケースにご自分の藍6ℓ

カボスをたくさん詰め込んで

いつも迷わない様に正しい道筋を気づかせてくれ自分を反省する気持ちも生まれてくる

仁のある人とはこの方だ

HAPP

いつもお世話になっている
@happ_hayama HAPPの皆さま❤️
ひとりひとりバンダナの柄ぴったりをCHOISE!

HAPPさんは葉山の和ハーブを使った活動の中でも
季節の養生茶をオリジナルブレンドで作られています。
私も最近毎シーズン頂いてますが
色々な香が程良いバランスでブレンドされていて
心身ホッと安らぐ美味しさです🍵

草木染めバンダナ制作もまた新たに
色や柄を考えながら作る励みになりました!
ありがとうございました❤️

HAPP https://www.happ.life

蓼藍生葉染め

今日は草木工房の日

自宅でも工房でも
生葉染め月間

濃く染める方法を数日前に試験していた方法と同じやり方だった

刈り取る時期と部位
抽出の方法そして酵素が要

色々な師から得る知識と
何より自分の手で実験し失敗することが
答えはひとつではない
深みへと繋がって行くと実感

最近元気の無い藍甕の話をすると
工房の元気な天然灰汁醗酵建ての藍を少し分けて頂きました

写真lastはアトリエで畑の蓼藍の色々な生葉染め実験サンプル🧪

経糸の綜絖通し

織まであと一歩という所まで導びいて頂きました
経糸の綜絖通し丸一日作業に
師匠は着物を織る時1000本以上通すのだとか

大地へ還る藍

去年建てた
くすのきビレッジの藍甕
この夏さよならした

最後はニオイもきつく
とても美しいとは言えない状態
だけどこれは記しておきたい事

くすのきビレッジは
大地の再生の会により
整われている環境なので
負担をかけない程
水路に沿って少しづつ藍を流した

大地から生まれた
藍・木灰・貝灰・小麦の皮
自然から出来たものは
大地へと戻って行った
何より処分する時の心持ちの軽さ

初めて建った時
布が藍色に染められた時
その感動は鮮明なよろこび

沢山の方に藍色のよろこびを与えてくれた

今年建てた藍甕もまた元気に藍活動を繋いでくれている

3年前は分からなかった事
草木染めの自然と師から教わること
人の気持ちが清々しくいられることは
大地や自然と仲良く心地よく暮らせるとてもシンプル事だと
少しずつ理解が深まる

我が家でも
元気が無くなった藍壺は
去年の冬、庭にまいた
そして
今年の春、蓼藍の種を蒔いた
土は傷められた様子は無く
日陰にもかかわらず
今、強い生命力で育っている

その藍もまた沈殿藍となり
循環する
呼吸する
この小さな庭で命そのものを
感じさせて貰っている

「四季の草木染め〈槐〉」

季節は秋になりました

立秋

夏が極まり秋の気配が立ち始める ここからの暑さを残暑という

涼風至(すずかぜいたる)

夏の暑い風から涼しい風が立ち始める

日本の四季にまつわる草木の染めを、春夏秋冬4つの新月のタイミングに開催する「四季の草木染め」

日常から離れ、ご自身の思いや声に耳を傾けイメージの世界で自由に表現する

まっさらな布に創造力で新たな方向性の息を吹きかけるように、色・香・薬効を含ませ大切に染めて行きます

ランチは葉山のPM3さんじさんの自然の彩豊かなお弁当です!

夏 「四季の草木染め〈槐〉」
時間:12:00〜14:30
場所:平野邸Hayama
料金:
○各回 4000円
○ランチ代 1500円

〈場所〉
平野邸Hayama
神奈川県三浦郡葉山町堀内1833

四季の草木染め
春 3/3〈桜〉
夏 6/29〈藍〉
秋 9/26〈槐〉
冬 12/22〈紫〉

槐   ー   えんじゅ(Styphnolobium japonicum)

日本では古くから「延寿」と呼ばれ「縁起の良い木」「魔除けの木」として尊ばれていました。

「大和本草」に「槐花・槐枝・槐子・槐膠・皆薬材とす」とあり、花・枝・皮・種子・膠は薬となる。蕾や花は高血圧の薬ルチンの原料や止血薬となる。

色:承和色(AL.)  ー  菊の花のような黄色

KUROMON SUMMER MARCHE

3日に初出店させていただいたMUKTA

主催・進行の方々、出店者のみなさま
温かくて居心地のよい繋がりのマルシェで本当に楽しかったです☀️

出店者さんそれぞれのお話や心持ちや工夫など聞けて得るものがたくさんでした✨

四季の草木染め〈藍〉

今日は「四季の草木染め」〈藍〉染めでした

ここで草木染めワークショップを始めた頃
いつか必ず!と願っていた夢叶う日✨
大きな藍甕に天然の灰汁醗酵建て藍染め
本当に美しい藍色だなぁ
改めてしみじみ実感しました

大切な藍甕には KIRANAH と名付け
毎日なでなで育てていこうと思います🌞

参加してくださる皆さまは
毎回本当に心温かく
大らかな方々の集いとなり
新月のアートセラピー時間を経て
麻混知多木綿を大切に絞り綺麗な藍色に染め上げました

ランチタイムはPM3さんじさんの
カラフル野菜とスイーツの
カラフルで手も心も込まれたきれいな彩りのお弁当

庭のマロウで作ったシロップとライムのサイダーと
パパのお店に置かれているFOREST COFFEE ☕️
みんなでいただき
楽しくて心地よい蟹座新月の日を過ごしました

ご参加いただいた皆さまありがとうございました🌚✨

7/9「NATURAL DYE HEALING」募集中!

なんとも言えない美しさ
元気をいただく福木イエロー
煮出しながら月桃アロマに満たされてしまう
心温まる月桃ピンク

7/9 鎌倉長谷のZEN VAGUEさん
@zenvague で開催
「NATURAL DYE HEALING」

大判苧麻ストール(80×180)を
月桃と福木のアルミまたは鉄媒染
全4色をお選び頂き
自由な絞りで染め上げます
まだまだご参加お待ちしてます💗💛

INFOMATION info@atelier-mukta.jp

KUROMON SUMMER MARCHE 出店!

クロモンマルシェ
MUKTAは7/3(日)に
染色作品の物販で初めて出店します
よろしくお願いします

型染め手ぬぐいや草木染めエコラップなど
サステナブルな夏のキッチンまわりをイメージした染色グッズをお持ちします🥥

✨🌞✨


🎪kuromon summer marche vol.12🎪
■7.1(金)9:00〜15:00
■7.3(日)10:00〜16:00
■黒門カルチャーくらぶ
@kuromon_cultureclub
@kuromon_marche_
°°°2022夏、なんだかワクワクします
本格的夏までに準備しておきたい全ての物が揃います!!!
素晴らしいクリエイターさんが集まる黒門マルシェに金曜日はオシャレお友達と、日曜日はご家族で遊びに来てください°°°

NATURAL DYE HEALING @鎌倉長谷 ZEN VAGUE

HOSTEL・PERSONAL TRAINING・
SAUNA・RETREAT・GALLERY

100年の日本家屋をリノベーションされた
鎌倉長谷のウェルネス施設
ZEN VAGUEさんよりお誘い頂いて
ワークショップを開催します!

NATURAL DYE HEALING
〜月桃と福木染め〜
@zenvague
2022/07/09(土)
10:00〜12:00

宮古島の月桃、沖縄の福木、それぞれの色と香り薬効を楽しみながら麻のストールを染めます

ZEN VAGUE https://www.zenvague.com

くすのきビレッジ AIDATE PROJECT 2022

くすのきビレッジの藍建
AIDATE PROJECT VOL.2

くすのきビレッジの2つ目の甕(かめ)に、
徳島県阿波藍のスクモ(蓼藍の乾燥葉を醗酵させた物)で天然灰汁醗酵建、いわゆる正藍染・本建て・本藍染め等と言われている藍染液を仕込む作業を今年も皆んなで行いました。

徳島県阿波藍のスクモは正藍と呼ばれ、その他の地域の藍は地藍と区別されていたそうです。阿波藍のスクモ作りを受け継がれた藍師さんは現在徳島でわずか5名だそうです。

その貴重なスクモを作られている新居製藍所さんのスクモを使わせて頂ける事に感謝して、くすのきビレッジで藍を繋げていけたら幸いです。

去年は風工房・氏田先生に正しい天然灰汁醗酵建をご指導頂きながら藍建をしました。

昔ながらの方法で
自然でシンプルで少ない材料で大事なすくもを
また今年もくすのきビレッジの藍活動を通して
次世代のこどもたちへ
この文化を繋いで行けることを目指してます
うまく建ちますように!

今回、葉山のピッツェリアCANAさんの
ピザを焼いた後の木灰を使用して灰汁を仕込ませて頂きました
CANAさんは昨日3周年だったそうで
ノンアルコールシャンパンをプレゼントに頂いてしまいました✨
藍建仕込み後
藍が無事建ちますようにと乾杯🥂
そして幸せなピザランチを美味しく頂きました✨ありがとうございました💓

昨日6/14満月の日、4日目で藍が建ちました。今年は去年建てた藍の菌がいる為かとても早く建ちました!木曜日に中石予定です。

6/16 「中石」

灰汁を20〜30ℓ足して貝灰を与え、甕の90%迄水嵩が増したので、様子を見て後日また少し灰汁を足して止石とし、これで藍建完了になります。

ATELIER MUKTA AIDATE PROJECT 2022

去年、くすのきビレッジで初めての藍建を行って以来、アトリエでは小さな甕を3回藍建してきましたが、今年も風工房より徳島県の新居製藍所様の阿波藍を譲って頂き、アトリエとくすのきビレッジの藍建をする事になりました。

アトリエでは、初めての大きめの甕で、いつもの場所を変え下の倉庫を藍建小屋にしての仕込みになりました。

2022/6/2 仕込み 6日目の 6/7に無事藍が建ち

6/8 中石 6/11 止石 作業を行いました。

今回は、くすのきビレッジと同じタイミングの為灰汁の仕込み量が足らず、アトリエの灰汁は少しづつ足して行く予定。現在甕の65%。

くすのきビレッジの藍建仕込み後に、アトリエの藍建完成となりました。

6/29はこの藍甕で初のワークショップなので楽しみです!

宮古島のぶーんみと宮古上布

ぶーんみ ー 苧麻績み

伝統工芸の宮古上布が仕上がるまでの
気の遠くなる多くの工程の中の
一番始めのところ
一番良い糸になる季節に
工房裏の苧麻を収穫して
ぶーばき ー 苧麻剥き

たまたまこのタイミングで
お話しを伺う事ができた
縦糸も横糸も100%苧麻
織る前の染めもきめ細かな作業
代々受け継がれてきた先生が
ぶーんみの担い手を残す為
毎週集まり手仕事する姿がとても楽しそう

子供たちと宮古織体験をしました。縦糸の通し方も口頭で教えてもらいつつ、いつまでも織続けたくなりました。

GATHER - いろいろな色・形|染色作品展

EAT LOCAL MARCHE
@平野邸Hayama

地元の食材を使った
料理家さんたちが集う
地域の方に開かれた平野邸のマルシェ

おいしくて身体にもうれしい食べ物を
こどもたちと楽しみ

出店者さんひとりひとりの
個性や世界観や心持ちが素敵でした

お会いしたかった方々とお話し出来たり

MUKTAは
草木染めの装飾で
アートディレクションを
担当させて頂きました

また新年より染めていた染色作品を
初めて展示させて頂きました

平野邸Hayamaでは不定期に開催してきました
草木染めワークショップですが
皆さんと染めた内容の
草木染め混色の板締め絞りや
新年より始めたばかりの
型染め・筒描きの
タペストリー作品を展示しました

染色作品もたくさんの方に観ていただき
うれしいお声がけもいただきました

お越しいただいた皆様
ありがとうございました✨

ひとつの目標地点へ
いつもお世話になっている平野邸で
装飾のお手伝いと共に
展示が出来たことが嬉しく
楽しい1日でした

連休中
朝から晩までただ1人
自分の世界観とただひたすら向き合い
徐々に自分と外の境目のエッジにいる様な
修行の様な日々でしたが
本当に良い経験となり

連休中一緒に遊べなかったこどもたちが
キラキラした笑顔で過ごせたのも
両親のおかげです

zocalosweets のりちゃん と作品と共に
いながき先生が撮影してくれました
ありがとうございます😊

GATHER ー いろいろな色・形

コロナでなかなか会えなくなってしまった人たち
輪になれたときの感覚
自然の中でみつけた
いろいろな色・形
ここちよさを集める集う

去年より離れないイメージテーマです

ソメイヨシノとアートセラピー「四季の草木染め〈桜〉」

2022/03/03
四季の草木染め〈桜〉

青空と紅白梅のもと
もう不要になった感情を
アートセラピーで手放し
今最も必要なイメージをインプット
そこからゆっくりじっくり大切に
染めた御守りのような桜色のシルクストール🌸

お昼ごはん
3PMさんじさん
野菜の自然な色彩
カラフルベジ弁当とスイーツ
みんな野菜でお腹いっぱい愛いっぱい満たされてしまいました
🥬🥕🍠

次回は6/29〈藍〉

板締め絞り

今日のくすのきびれっじの藍色
明後日開催の藍染めワークショップのサンプル染色
藍染めって浄化作用が有るのではないかと感覚的に感じます
魔除けや御守り的な
もちろん藍甕の管理を怠らず
多様な微生物の活性化された
元気な藍甕さんにおいての話ですが
同様に管理する側も元気でいないとですね

藍の作用について調べると

江戸時代の藍職人たちは
〝お守り薬〟として藍を懐に入れて持ち歩き
食あたりや熱のある時などに服用していたそう
中国最古の薬物書「神農本草経」に
藍は上品(上薬)として記されているとか
藍の効能効果は
解毒・抗炎症・抗菌・
虫除け・蛇除け・保温・通気性…
他にもたくさんありそうです

確実に浄化作用もありそうです

型染め

今日から型染めの習得

「花開いた日本水仙とヘラ水仙」
自分の型に糊を置いてみる
糊の硬さや置き方

氏田先生が先に紅型の蝶で糊を置いてくれたサンプルに
用意して頂いた草木染め染料4色で引き染め
・矢車附子
・車輪梅
・カナリーヤシ
・臭木

更にアルミと鉄の
媒染の違いによる色を
グラデーションで見てみる

もう1枚のサンプルには
表のみと両面に型糊が置かれたサンプル布を藍染めして
片面両面の糊の置き方による
色の入り方の違いを見る

沢山の準備をして頂いた上に
今年も北海道の紫根と
先生お手製の紫根リップに
ビーズワックスバーム🐝

天然にこだわる先生の智慧と
自然への畏敬の念を大切に
ひとつひとつ受け止めていこう

敵わない美

しばらくの間
想像の中に住み着いていたものを
外へ押し出した

ようやく集った 後のことだった

視点が変わる時 新たなものの見え方 その瞬間 深く沁みて 永遠の軌跡となる

朝の日の光 火と水のダンス 細かな粒子 ゆらめき 見えないもの 流れ 動き 意識へ繋ぐ

そういった掴みにくいものがわたしのテーマなのかもしれない

それに気付いた時 自然と涙が出て 胸に込み上げるものがあった

あたたかい心のまま
しばらく時を共にして
心地よい気を放つ御神木へ
樹齢800年の大楠と千年杉
根元に落っこちていた
楠の太い木皮を少し持ち帰り


大切に染めよう

藍甕

小さなANTIQUE SHOPで
ついに出逢った我が家の藍甕
昨晩満月の月明かりを背にやってきた🌝
出逢える時は出逢えるものだ
スクモ作りの容器も来た
インドのチャルカも良い方と繋がれてその時を待つ

#信楽焼

2/26 くすのきビレッジの天然灰汁醗酵建「麻タペストリー藍染めワークショップ」

くすのきビレッジでは、徳島県の阿波藍(スクモ)と灰汁で自然醗酵で建てた藍染めによる、オリジナルの麻タペストリーのワークショップを開催します。親子参加も可能です。

※お子様のみのご参加はお受けしておりませんので保護者ご同伴でご参加ください。

2022/02/26(土)10:30〜

参加費:6000円(麻タペストリー込)

お子様:2000円(バンダナ込)

ili deli お弁当:1,500円

※ワークショップ後はランチを食べて終了

〈染める素材〉

◯お子様はバンダナを染めます

◯大人は麻タペストリー+お手持ちの物1つ(100gまで)またはこちらで別途ご用意した素材1枚 計2枚

※100g以上はご相談ください。[追加10g200円]

〈別途こちらでご用意する素材〉

◯オーガニックコットントートバッグ  1000

◯バンダナ 500

◯手ぬぐい  500

〈ご予約・お問い合わせ〉

◯ATELIER MUKTA

MAIL:info@atelier-mukta.jp

FB:https://m.facebook.com/ateliermukta

くすのきビレッジの藍染めについて|江戸時代から続く伝統的な藍染めは、「天然灰汁醗酵建(あくはっこうだて)」と呼ばれます。タデアイの葉を100日かけて発酵させて「すくも(染料のもと)」をつくり、それをさらに、藍甕(あいがめ)の中で灰汁(あく)やフスマ、石灰または貝灰などと共に発酵させる伝統的な藍建て(本建て)による「藍染」の事を言います。藍の葉には、藍を染料にするために有効な菌(藍還元菌)が寄生していて、この菌の好むアルカリ性の環境に整えると菌が活性化し、それによって発生した酵素が不溶性のインディゴを水溶性に変えるため、染色が可能になるのです。苛性ソーダやハイドロサルファイトや亜鉛末などの人工的な還元剤や、水飴やブドウ糖などのグルコースの入ったものも一切使いません。灰汁で建てた後の維持管理も同じです。漢方薬として中国から伝わったといわれる藍は、解熱・解毒・血液浄化などの作用があるとされ、防虫効果のみならず毒蛇も寄せつけないといわれています。野良着やジーンズなどが藍染めだったのも、そのため。また、色を重ねて染める藍の布は強く、燃えにくく、保温性にもすぐれていることから、昔から道中着や火消しの半纏(はんてん)などに広く用いられてきました。蚊帳(かや)や産着(うぶぎ)、手拭(てぬぐい)などの日用品に藍染めが多く用いられていたのも、そんな藍の力を知っていたからなのでしょう。江戸時代の藍染めされた服には未だに微生物が宿っているそうです。

今日のくすのきビレッジの藍甕

今日のくすのきビレッジの藍甕さん
冬休みしばらくお会いしていなくて
久しぶりに餌となるフスマを与えた3日後の変化
今朝は良い香がしました

2/26(土)10:30〜12:00
くすのきビレッジの天然灰汁醗酵建
「麻タペストリー藍染めワークショップ」
ili deli さん のランチ付

お問い合わせ:info@atelier-mukta.jp

#おひさま藍建プロジェクト

筒描き

今年第 1回目の造形教室は
「筒描き」

みんな持参のバックや手ぬぐい
敢えて無地ではなく柄物などに
自由にのびのび描きました
糊を乾かして来週は藍染めです
どんな仕上がりになるのか楽しみだなぁ!

この筒描き糊は昨日から作っていて
育児の傍らこの量を作るには1日がかり

傍らとは言え
寒い中我が家の裏山
大きな大きな欅の御神木の懐に入り込み
ヤッホーヤッホー遊ぶこどもたち

茹でた餅を汗だくでこねて蒸す
食べ物を作る様な工程

なかなかの大変な作業で
ふと思う
天然にこだわりたい
安全で使っていて
からだもこころも気持ち良い
こういったものは本当に手間暇かかる
だからこそこういった事を繋いでいきたい
ある意味ひとつのわたしの使命だ
おこがましいかもしれないけれど
やっぱり繋いで行きたいと強く思う

そしてこの作業
これからきっと何度も
繰り返して行く様な気がしていて
もっと無駄なく上手に作れる様
試行錯誤していこうと思う

2022 四季の草木染め

「四季の草木染め」

春夏秋冬その季節に手に入る草木を
みんなで手を動かしながら
煮出し・絞り・染めまで行います
自然と色彩、沸き立つ染液の香
染めている間にランチタイム
五感を使った新月の癒し時間
自然の色彩を使ったアートセラピー
春夏秋冬4term開催🌿✨

2022年
春 3/3(木)桜染め/平野邸Hayama
夏 6/29(水)天然灰汁発酵建て藍染め/ATELIER MUKTA
秋 9/26(月)?/平野邸Hayama
冬 12/22(木)?/平野邸Hayama

時間:12:00〜15:00
場所:
平野邸Hayama
ATELIER MUKTA

料金:
○草木染め4回 16000円税込
(各回4000円)
○ランチ(各回1500〜2000円税込)

※ランチは人数や日により担当・内容・スタイルが変更になります

〈場所詳細〉
平野邸Hayama
神奈川県三浦郡葉山町堀内1833
GoogleMAP:https://goo.gl/maps/ebfHpJnLJqtwWEJL6
※駐車場は搬入用の為ご使用頂けません。自転車やバイクは門の左側へ置く事ができます。

「葉山和ハーブ手帳」創刊おめでとうございます

「葉山和ハーブ手帖」
創刊おめでとうございます㊗️

大橋マキちゃん率いるメンバーのみなさん「一般社団法人はっぷ」さん
彩り豊かな自然の今と昔を繋げて
ぎゅぎゅぎゅっと宝物が詰まった
素晴らしい手帖✨

MUKTA では、季節の手仕事 秋の頁にて
和棉の染色によるモビール作品で制作協力しました

葉山和ハーブの会も始まるそうで
季節の手しごとや
私も草木染めでまた繋がれる事が楽しみです🌿

葉山和ハーブ手帖を手に
近所の山散策も楽しみです✨

購入先→ https://happhayama.stores.jp

鴨川と我が家の枇杷染め

左 鴨川の枇杷

私の身体に合うと知って
父母が庭の枇杷の葉を採取し
裏毛もきれいに取り除き
干した枇杷の葉
山程持たせてくれた
愛の山

少量を
ダイニングのカーテン用に
染めているところ

こちらは鉄媒染

板締めしたところは
淡く
素の枇杷ピンク

右 わが家の枇杷の生葉

陰極まりて陽に転ずる
谷は明るく
アルミ媒染

沈みゆく時も光を感じ
登りゆく時も闇を感じ
陰陽のバランス

天然のフィトカリは
色々が混じり合い有機的
綿の下処理も天然
枇杷の染液にも
何も足さずありのままに

荒れた手を浸す

乾燥葉より生葉の方が赤み強い

染め上げる頃には
染液は無色に
気持ち良い染め

本物の色は
染め上がりの色ではない
と先生

桜も薄く染め上がっていたのが
一年経つと濃く赤みが増していた

最近はその
色の変化のおもしろさを感じている

染めの合間に
カブを漬けたり
ビーツのクリームシチューを作ったり
色々な天然ピンクに癒される日