ギャラリー Archives

フラワーエッセンス ラベルデザイン

ナチュラルメディスン研究所の新しいテーマ
The 7 Stages of Beautiful Healing
バッチ博士の「美しい7つの癒しのステージ」
フラワーエッセンス ラベルデザインを制作担当しました

今回イラストも型染で制作しました
ご依頼いただいた時、使用した植物のイメージをメインに置きたいとの事で、すぐに閃いたアイデアが、芹沢銈介さんの型染カレンダーでした
沖縄の植物も使われていたので紅型のイメージもアイデアに含まれていましたが
カレンダーの実物を観たいなと思った矢先、
翌日友人から誘われて行った日本民藝展に展示されており、間近で拝見する事が出来ました
作品エネルギーを感じたまま翌日から取り掛かり、型彫りと草木絵の具作りの染手仕事、

草木絵の具🎨
・西洋茜の赤
・福木の黄
・蓼藍の青

そして、PCによるデザイン制作のミックス作業で楽しく制作させて頂きました

ありがとうございました✨
秋分に新しいエッセンスが追加されます🌿

ナチュラルメディスン研究所
@manaloamari

染め仕事が大好きですが
やっぱりデザイン制作も大好きです
エネルギー的には染めは上がる感覚が有ります

余談ですが…
2004年に個人事業主としてclarodesignを立ち上げてから、お陰様で今年で20年目になりました!皆さまのお陰です✨ありがとうございます💞

今後もclarodesignのテーマ、
手仕事とデザインを併せ持つ
CRAFT & DESIGNを大切にします

clarodesign
https://clarodesign.net

夏休み筒描ワークショップ

葉山町一色の森山神社に見守られながら
ゆったりとした夏の午後
ご参加いただきありがとうございました✨
自作スライド作品棚が車にピッタリ運べて
重宝してます🚙

作品は、糊が乾き元気な藍色に染め上げましたらお送りします!

鎌倉のマルシェ出店

今日の鎌倉は暑い暑い1日でしたが
明るくあたたかな出店者さんたちの中で
楽しいひとときでした
色々多忙な中の準備でしたので
睡眠3時間の寝不足でしたが
そんなの忘れてしまうくらいあっと言う間で
遊びに来てくれたお友達
SNSで繋がった方たち

instagram

https://www.instagram.com/reel/C89jV4iydQ8fYETA_Y3_5y8uF0_cW3IF3zh0340/?igsh=Y2QzZDVtMnBzbzht

小学校の草木染実習

6月振り返り①

我が子も通う小学校の4年生のクラスへ
草木染のゲストティーチャーとしてお招き頂き
2週に渡り草木染の楽しさや良さを体験してもらう
大変貴重な経験をさせていただきました。

第1回目6/20は、
最近小学校の全学年?がそれぞれ行っている、
「まちたんけん」の一環で、ATELIER MUKTAの庭まで草木染見学に訪れました。

車輪梅や菊の染めを、実際に少しだけ体験してみたり、
庭の大きな甕の中でつい数日前に建ったばかりの、
天然灰汁醗酵の藍染で、板締め絞りを施した藍染見学。
それぞれ染めた布を開いた瞬間歓声が上がりました。

煮出している植物から色が出てきたよ!
いい香りがしてきた!
どんな植物でも染まるの?どの部分で染めるの?
青に染まる植物は何?どんな布でも染まるの?
自分の着ている服でもできる?学校でやれるかな?
自分でやってみたい!先生学校でやろう!

本当にたくさんの質問や意見が聞こえてきて、
次々沸く疑問を答えに変換して行動への流れを子供達自ら作っている。
子供の力ってやっぱりすごいなぁ!

翌週6/27は、調理室で草木染実習。
せっかくだから染材料は、子供達の身近な葉山の植物で。
学校に今至る場所でむくむくっと育っている雑草を、前日沢山引っこ抜きました。
それは、秋に黄色い小さな花を咲かせるセイタカアワダチソウです。
よく花粉症で嫌われるブタクサに間違われるけれど、
北アメリカ原産キク科の多年草
体内の毒素を流し出したり、皮膚の炎症を抑える強力な働きがあり、染料としても大変優れています。

草木染の歴史、縄文時代から現代に至るまで。
合成染料の工業化。天然染料、手仕事など衰退した事。
環境や人間への影響。資源循環型社会へ。
子供達に伝えたいお話をしてから実習に入りました。

お話している間煮出していたボウルの液が、みるみる発色の良い黄色へと変化して行きその変化も楽しみました。
その間、3種類の板締め絞りの中から選んで自分で絞りを施しました。
出来上がった染液の中へ投入すると徐々に布の色が変化して行く様子や湧き上がる香も楽しみました。
媒染剤2種類もどちらか選びました。
最後に小さな手で絞りをほどいて開く時の喜び!
何人も見せに来てくれて、全く同じにはならないそれぞれの模様が一人一人の個性として表現された様で、
全てが並んだ時それぞれが調和して有機的なパターンが見えた様でとても美しかったです✨✨✨

学校もどんどん躍動的に変化しているのを感じて嬉しかった。
子供たちが伸び伸び自由に自分のワクワクで生きられる環境を、
先生と共に地域の大人たちが繋がって温かく見守って行きたいなと思いました。

ちなみに、小学4年生の夏休み、
「合成着色料と天然着色料」をテーマにした自由研究で、
毛糸を染めたりしたのが、唯一全校生徒の前で発表した思い出、ここへと繋がりました。

〈夏休み企画〉筒描ワークショップ

〈お知らせ|夏休み企画〉

昔ながらの天然の手作り型期で手ぬぐいまたはハンカチに自由に筒描してみませんか。
描き終わった作品はこちらでお預かりして乾かし天然灰汁醗酵の藍染を施します。
筒描した絵の部分が防染となり、藍と白のコントラストで表現されます。この夏の思い出に。
ベビー・キッズ、ママ・パパ、おじいちゃん・おばあちゃん、どなたでもご参加できます。

ワークショップは30分程度。先着順。お時間内の入退場自由。材料が無くなり次第受付終了。ご予約も受付中。

2024/07/20(土)13:30~16:00(30分程)
場所:森山神社内 一色会館
参加費:3,500円(材料費・送料込)
持ち物:お手ふき・ご送付先明記
※乳幼児は保護者がご同伴ください

<お問い合わせ)
ATELIER MUKTA (YUKI)
info@atelier-mukta.jp
または DM instagram| @ateliermukta

北鎌倉のスミカ探求舎さんで草木染

北鎌倉に住む友人が年い年月をかけて取り組まれた
古民家再生プロジェクト。
建築士のご主人と共に見事再生させた緑の中に佇む
「スミカ探求舎」にて、
古くから庭に生えているどちらも薬効のある枇杷と山吹を採取し、その場で煮出した染液で季節の色を染めました。
こちらのワークショップは、スミカ探求舎のクラウドファンディングによるリターンの1つとして開催されました。

スミカ探求舎は、以前プロジェクトを始めた頃に拝見させて頂いた事がありました。
友人のご自宅の真向かいの山上に佇む小さな古民家は、以前見ず知らずのおじいさんが住まわれていた後のご遺品、骨董品、古書などが所狭しと埋め尽くされていました。
そちらの遺品整理をして、骨董市やリサイクル、ご家族の手、時には地域の手も借り見事新しい空間に再生されたのでした。
新しく建てるより本当に大変な作業だと思います。
以前の場の雰囲気がガラリと本当に気持ち良い場の雰囲気へと変わっていました。

そんな空間の中で、わたしも参加者さん達も豊かな緑を愛でながら穏やかな表情で手仕事時間を過ごしました✨
染めている間にお昼のお弁当は大好きな3pmさんじさんの優しいお弁当をいただきました🌈

最後にご主人が淹れてくれた珈琲とさんじさんのおやつを食べながら、窓辺に揺れる染め物を眺めつつ今日1日を振り返りました。

もうひと月以上経ちましたが、心地よい空間の中ですぐ目の前の植物とみなさんと過ごした情景が鮮明に浮かびます🌿

ご参加いただいたみなさま
スミカ探求舎のご夫婦
どうもありがとうございました✨

スミカ探求舎は、水曜日は開放日、
ワークショップ等の場所レンタル、宿泊もできるそうなので、心地よい環境をぜひ味わってみてください。

スミカ探求舎
instagram @sumika_tankyu