奈良県郡山
豊臣秀長によって築かれた城下町
途絶えていた藍染を復活させた工房「ふれ藍工房 棉元」さんへ
家業はお祖父さんお父さんの代に
「綿屋」綿打ちを専門とする工場と布団の仕立てをする「西井製綿所」でした
江戸時代には五軒屋敷の北端「評定 所」があった場所に土地をもとめて工場を建築されたそう
染色雑誌 90年代の染色αに掲載されていた西井さんの板締め絞り作品に惹きつけられ
実際お話を聞かせて頂きました
天然灰汁発酵建の藍甕が
工房の外と中ににズラリと並び
なんと全て加温をしない10度で
染められる状態を維持されているとか!
微生物の話、管理方法、絞りの技法、色々お話し聞かせて頂きました
その前に立ち寄った
売太神社(めたじんじゃ)は
「古事記」の伝承者として知られる稗田阿礼(ひえだのあれ)が祀られている神社
奈良は世界遺産見所満載
また今度ゆっくり巡ります