アトリエ・エレマンプレザン 佐久間 寛厚さん

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美と生命「いのち が輝くための場とは」

場所は葉山町上山口 STUDIO RODA にて開催された
アトリエ・エレマンプレザン 佐久間寛厚さんのトークイベントへ参加しました

佐久間さんは、ダウン症の人たちを中心としたアトリエを開いており、制作の手伝いをしています
彼らに特化した理由、向き合う姿勢、信頼、まずは己、など、言葉にならない意識の変化を感じる学びが多々ありました

彼は非常に鋭い感性を持っていた
本来彼自身の感性を鋭くさせうる何かしらの体験により今を生きているのだと感じた

直接お話しして、私自身の事についてお話しをさせて頂くと
「アートセラピーなんかやらなくていい、ただ絵を描けばいい」と
造形教室について言われた言葉であったけれど、
この言葉をすぐに消化しきれず数日混沌としてしまった

WHAT IS “ART THERAPY” FOR ME ?

この問いに対する答えを必死に探していました

しかし、この混沌とした言葉にならない感覚を
「アートセラピー」という手法を用いてみると
やはり、腑に落ちるこの感覚
整理され答えが導きだされるこの感触
私にはとても大切なもの

波、風、空、雲、光、緑、風、気、揺らぎ…

産まれた時から繋がりを感じている
私と自然を更に繋げてくれている
物質的なものに飽き飽きしてしまった
見えないものへの意識を
確かに存在している気を
感じさせてくれる

表現方法、整理手段、言葉にならない感覚と感情
混沌とした身体の中を感覚で描き整えてくれる
これは自分で編み出した大切な方法

その方法に、後から当て込んだ「アートセラピー」というカテゴリー
学びはとても興味深くもっと学びたいとも思う

しかし、
この言葉にカテゴライズする事はない
資格、肩書き、そういう物や枠に惑わされるな、論外だ
本質を見る感覚を鋭くしろ
数や物質ではない本質
ダウン症の人たちが見せてくれる
いにしえのわたしたちが
本来歩むべき道を

きっとそんな風に言われたのだと思う

そして、必ずできる、沢山の場数を踏む事
デザインで培ってきた経験があるから大丈夫だと
そっと背中を押してくれた

大切なものをより実感し
殻を脱ぐ為の学びでした

ATELIER ELEMENT PRESENT www.element-present.com
STUDIO RODA www.studio-roda.com









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